韓国前撮りCNスタジオ③〜撮影の様子〜

あんにょん〜

前撮り第3回目は撮影の様子をお伝えします。

写真スタジオはカンナムにあるCNスタジオ。

ビル一棟すべてがCNスタジオで、ヘアメイク、メイクも全てこちらでやっていただけるという最強の場所です。

撮影の準備

ヘア&メイク

予約の時間に行くと、トイレを済ませてからメイクとヘアの部屋に案内されました。

そこでガウンに着替えてジンオッパは待機で新婦から準備スタート。

どんなイメージがいい?とか何色がいい?とか聞いてくれました。

メイクは濃い目で写真映えしそうな感じに仕上がりました。

1つびっくりしたのは、ビューラーのあとのまつ毛の固定(?)のためだと思うんですがホットビューラーのかわり(?)にマッチを使ったんです!

マッチってあれですよ?火をつけるのに使うアレ!!

マッチに火をつけて、木の部分が黒くなるのを待って、火を消して、その黒くなった(焼けた)部分をまつ毛に当てるんです!衝撃!!

最初マッチに火をつけ始めた時は何事かと思いましたよ。(- -;)

カンナムという高級な街でなんて原始的な(笑)

話はそれましたが、メイクが終わるとヘアです。そのくらいのタイミングでオッパはメイクスタート!

ヘアは有無を言わさず巻きから入ります。ホットカーラーをクルクル。

それが終わってからどうしたい?って感じでした。

そして、イモニム(介添え)と挨拶もしました。

着替え

メイク&ヘアが終わると着替えです。

着替えは新郎と新婦と分かれていますが、自分専用の個室ではなく他の人との共用のようでした。

イモニムがドレスを着せてアクセサリーをつけてくれます。

部屋は狭いですが、椅子があるので座って待機できるのはありがたかったです。

ちなみに靴は、靴が見える撮影の時だけヒールを履きます。その他の撮影時はヒールはあるのですが歩きやすいサンダルを履きます。

普段ヒールを全く履かない私は、そのサンダルもちょっと大変でしたが、歩けないほどではありませんでした。

オッパは靴を買って持ってきたのですが、インヒールがなかったのでちょっと背が低い…。そんなこともあろうかと他の靴のインヒールを取って持ってきていました。

しかし、インヒール用の靴じゃなかったのでちょっと違和感…

靴の貸し出しあるよ?(有料)とのことでしたが、買って持ってきたので

「有料なら買う必要がなかったじゃないか」と。もったいないってことで無理やりインヒール入れて自分の靴を履いて撮影することにしていました。

さて、2人とも準備ができていざ撮影です。

撮影

撮影の説明はカメラマンさん(韓国語では「作家さん(チャッカニム)」というそうです)が撮影について説明をしてくれましたが超早口!!笑

全然聞き取れずオッパに助け舟を求めると、なんとオッパもよくわからなかったと。

カメラマンさんに少しゆっくり説明してもらうようお願いしてスタート!

撮影クルーは2人だけです。カメラマンさんとイモニム。

セットはこんな感じです。後ろのパネルなんかはカメラマンさんが準備します。オッパが持っているお花も撮影ごとに違うものを持たされます。

エレベーターで別の階に移動して桜の撮影。

この写真はかなりいい感じに出来上がります。ぜひ完成版をご覧ください。

撮影の間、なんどもエレベーターで移動します。

同時に撮影しているカップルが何組かいたので、被らないように移動が必要なようでした。

桜の左側には線路のセットが。こちらでは旅行かばんなどを使ってレトロな雰囲気の撮影ができました。

寒いからとドレスの上に羽織るものを貸してくれました。(撮影は2月)

こちらの大きい時計のセット。

このスタジオでとても人気があるそうです。

確かにかっこいい。

シンプルなセットで個人撮影。

オッパは自分のコートをきて暖をとります。

屋上撮影も可能でした。

ちなみに2月…韓国が極寒です。この日はなんとマイナス10度

−10℃!!!!

午前の撮影は予約が取れなかったため、午後スタートの撮影で、屋上撮影は夜間のライトがキレイに写る撮影でした。昼間とは雰囲気が違うとのこと。

コートを脱いでいざ出陣!

花火を持っての撮影など、超寒くて鼻が赤くなりましたが、いい雰囲気の写真が撮れました。

カラードレスに着替えて、髪もおろしてもらいました。

本当は髪をおろした撮影をしたいなら、最初におろしておいて、あとでアップしたほうがいいそうです。そうじゃないと髪に跡がついてしまうとのこと。

でも、もうアップしちゃってたので髪型の変化が欲しくておろすことにしました。

かわいいお家とカフェのセット

オッパは自撮りして遊んでました。

こちらは階段の印象的なセット。

かなりいい雰囲気です。2018年はここにピアノがあったそうですが、2019年から変更とのこと。毎年少しセットを変更しているみたいですね。

最後にオモニム(お義母さん)がレンタルしてくれた韓服(ハンボク)

とってもきれいです。

この頭につけるの何ですか?って聞いたら名前教えてくれました。

が、忘れちゃった。3文字くらい(ハングルで)だった気がする…絶対思い出さないやつですね、コレ。

日本ではこの衣装のことをチマチョゴリと言いますが、

チマ=スカート

チョゴリ=民族衣装(上着)

なので韓国では男女合わせて言う場合(女性だけの場合もほぼ)韓服と呼びます。

オッパがなにやらポーズをとらされていました。

この時はオッパの友達も来ていて恥ずかしそうでした。

韓服の撮影でウェディングフォト(前撮り)日程全て終了です!

他のカップル達もみんな撤収しており、本日最後だったみたいです。

お疲れ様でした〜〜!!

撮影は準備も含めて約4時間半でした。5〜6時間かかると聞いていたのでかなり早い方ではないかと思います。

カメラマンさんがオッパにちゃんと笑ったら撮影早く終わります〜って言ってたのでたぶん顔作りがうまかったんだと思います!(๑• ̀д•́ )✧+°ドヤッ

カメラマンさんはちょっとおネェっぽくもあったんですが、オッパが、

「そういう女っぽさのある人とかが芸術家に向いてる」って言ってました。

確かに男らしい人より繊細なお仕事をしてくれそう。

まとめ

韓国ウェディングフォトの撮影当日の様子をお伝えしました。

撮影の指示は全て韓国語で(そりゃそうだ)韓国語が多少わかる私でも知らない言葉ばかり。

「首をかしげて」の外国語とかわかるわけないですよね。

あとボッボ(軽いチュー)と言ったりコッコ(「コ」は鼻なので鼻を合わせることみたい)と言ったり聞き取りにくくて間違えて恥ずかしかったりしました。

ボッボ撮影は恥ずかしくもありましたが、カメラマンさんは

「楽しい時間を〜」とか、撮影の途中でお直しがあった時も

「続けてて〜」とか声かけてくれたので意外と大丈夫でした!!笑

では、4回目の写真選びに続く〜