外国人はどうやって家を買う?
日本人は家を買う時ローンを組みますよね?
じゃあ外国人は?中国の富裕層は別として、日本で生活している普通の外国人は日本人同様、家を買う何千万というお金をキャッシュで払うことはできないと思います。
じゃあどうするのか?それはもちろん…
ローン!!!
そりゃそうだ。
外国人だってローンで買うしかないんです。
外国人も日本人と同じようにローンが組める?
ローンは日本人でも審査があります。
収入が安定していないといけないからアルバイトではローンが組めないですよね?場合によっては組めるかもしれませんが…難しそう。
外国人はもっと大変です。日本人と同じ条件+αがあるからです。
一番よく聞く条件は
永住権があること
永住権はすごくはしょって簡単にいうと…
①日本で生活して10年以上経っていること(うち5年は働いていること)
②結婚して3年経っていること(日本で1年以上生活していること)
このどちらかの条件が必須です。
永住権があれば日本人と同じ条件でローンの審査ができるそうです。
永住権がなかったら家は諦めるしかないの?
私たち夫婦は結婚したばかり。もちろん永住権の条件に当てはまらないし、永住権を取得するのは早くても3年後ということになります。
3年間なくなるだけの家賃を払い続けることを考えるとできるだけ早く家を購入したい!そう思いました。
結論は…
諦めるのはまだ早い!
です。
永住権がなくても一定の条件を満たせばローンの審査ができる銀行が存在します。
安定した収入があるし、日本にずっと住む意思が固いのであれば諦めずトライしてみるのもいいでしょう。
実際にローンは組めた?
これはあくまで私たちの場合ですが、参考までに。
私たち夫婦の状態
夫(韓国人):会社員
妻(日本人):非正規雇用
物件を見に行った時、不動産屋さんが三菱UFJ銀行と三井住友銀行なら審査できるということでその2つに申し込みをしました。
また、妻だけでフラット35の審査もしてみるよう勧められました。
以上3件の申し込みを委託。
それから自分たちで調べて新生銀行に申し込みをしました。
フラット35はどうなったかちょっと忘れてしまいましたが。
三菱UFJ銀行、三井住友銀行はローン可でした。
新生銀行は申し込みを進めている途中で金利がよくないことがわかりやめました。
日本人と違ったのは、
- 借りられる金額が少ないこと
- 金利が日本人より高いこと
でした。つまり頭金がある程度必要ということです。
でも、ローン組めないかもしれないと思っていた頃から考えるとだいぶ成長したと思います。
ローンは組めました!!
まとめ
外国人はローンで家を買うことができる。
銀行は選べないと思っておいたほうがいい。
頭金の準備が必要。
借り入れ金額、金利は日本人と比べて悪い。
でも、ローンは組める!
永住権をとってからでもいいならそのほうが銀行も選べるし条件は良くなると思います。
でも、私たちはこの低金利時代に早く家を買って、家賃から解放されたかったのでトライしました。
結果、ローンを組んで家を買うことができ、幸せな新婚生活をスタートすることができました。
計画をしっかり立ててどうするべきか話し合うのも大切ですが、思い切って一歩踏み出すのも悪くないかなと思います。